引っ越し業者と商売の秘訣

引っ越しの見積もり比較サイト、というのがある。
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部屋の荷物を入力して見積もりボタンを押すだけで、引っ越しにかかる料金がわかる......なんて便利な物かと思いきや、そうでもない。
ネットならではの気安さで試しにと送信ボタンを押すと、次の瞬間鳴り響きまくる複数業者からのメール着信の嵐。業者も必死なんだろうけど、深夜でも早朝でも関係ない。テロかと思う。
沢山のメールが来てご迷惑かと思いますが......なんて気の利いた文章を挟む業者もいるけれど、正直ご迷惑なのでわかってるなら勘弁して欲しい。

でも、見てみると意外に金額って違うと結構驚く。上と下で一万二万は平気で違う。この値段の差はどういう根拠なのか、一度聞いてみたい。
なんて思ってるとテロの第二派、電話攻撃が始まるのだ。各社一斉によその見積を聞いてきて、こっちも色気を出して少し安めに伝えると、いやぁ......とかわざとらしく悩むフリをして、「ならウチは特別にこの金額で!」なんてやってくる。そういうマニュアルなのかな。

でも殊勝な業者もあった物で、実際に見積に行くから予定を教えてほしい、なんて所がある。正直それも面倒くさい......と言いつつ、結局こっちも頼んだ手前悪い、とか色々考えて、一回見積を頼んでしまう。
すると、予定がある手前それまでは他の業者に決められず、挙句出張に来た営業の人(大抵丁寧で物腰の低い人)に「これでなんとか......」なんて面と向かってやられると、ついついOKしてしまうのである。いつもながら鮮やかな手並みだ。

そういう事を二度三度繰り替えすと、ネットの時代でも結局商売って足なんだ、なんて考える。パソコンの前で横着している(とは思わないけど)人より、実際に足を運んでくれた人の方がなぜか安心できる。
そんな事を、引っ越しの度に勉強させてもらうのである。

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2016年4月 6日

hadajuntou0482 (10:40)

カテゴリ:引越し

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